2009年10月22日

今の住まいを見直そう!

家の中で過ごすことの多い高齢者は、安全であるはずの家の中で事故を起こしてしまいます。
ちょっとした段差でもつまずき、その時骨折をすると、そのまま回復できずに寝たきりに・・・という事も実際多く起こっているのです。

また介助の手が必要になると、動くことを控えてしまいがちに。
それではますます体力が衰え、動けなくなってしまいます。
もし手摺取付や段差解消で介護者に気兼ねなく動くことができるのならば、行動範囲も広がり、自立度も上がるでしょう。


①日常生活で必要な場所はどこ?

イメージしてください・・・高齢者の一日の生活を。

普段は寝室にいますか?
外出はしますか?
居間でくつろいでいますか?

場所によって、起きる・寝る、座る・立ち上がる、歩く・止まるなど行動はほど決まっています。

②危険な段差はある?ない?

最近新築の家はバリアフリーが標準になってきています。

しかし昔の和風の家には敷居や部屋と廊下の床位置の違いなど細かな段差が多くあります。

足が上がりにくく、すり足で歩く高齢者にとってはその小さな段差でも危険なのです。

③床がツルツル、滑るとキケン!?

きれいに磨き上げたピカピカの床。

見た目には良いかもしれませんが、やはりこれも危険ですね。

④トイレは使いやすい?

一般住宅ではトイレは洋式が主流になっています。

これは和式トイレの「またぐ・しゃがむ・立つ」という不安定な体勢での行動が伴わないので、

高齢者にはお勧めですね。

また、夜使用のことも考え、電気のスイッチ位置もチェックしてください。

⑤ドアは開きやすい?

最近は「引き戸」を好む傾向がありますが、今までの家では「開き戸」が多く使われています。

そこで、高齢者が一人でドアを開けることができるか、ノブの使い勝手などを確認しましょう。

またドアを開ける際の体勢が不安定でないかよく確認しましょう。


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Posted by ヨコミゾ at 18:04│Comments(0)快適生活メモ
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